キャンピングカーでのエコライフを初体験

今日から一泊二日で、ダルドルフ村から 北海側の Friedrichstadt へ。デンマークとの国境に近い所ですが、昔の王様がオランダ人への居住を許可したことから、オランダ人が多く住んでいます。ご存じのように、オランダ人は倹約、節約家が多いことで世界に知られていますね。ダッチスタイルとは、割勘支払いの事でも知られています。

昼食をレストランで魚白身をフライパンで焼いた料理をアニールさんと戴き、次の場所、Eckernforde に向かいキャンピングカー専用の駐車場に向かいました。キール湾側にあるこの町のメインストリートも実に良く環境整備が成され、景観保全には力を入れているように伺えます。


専用駐車場には、既に6台のキャンピングカーが駐車場に来られていて、生活を楽しんでおられるようでした。年金生活の夫婦や 乳幼児を連れた家族も居られました。(北ドイツの学校は今週から2週間 秋休みとのこと)電気の配電設備も整っていて、1,000kwh を1ユーロのコインを入れて購入していました。水道水は無料、下水の排水設備も自由、駐車場の使用料も無料ですが、ガスの補給設備は無く、皆さんプロパンガス ボンベを車載しているようでした。


ここでの宿泊は一泊でしたので、アニールさんは車体を地面に固定しなかったので、夜間のトイレにどちらかがベッドから移動すると、車体が揺れて 地震を感じてしまいます。ドイツで地震を感じるとは思ってもいなかったので、その都度目が覚めてしまいます。ベッドが車体の天井に近く、夜間の雨の音も大きく聴こえることと、アウトバーンの近くに駐車場が在り 車の走行音が気にななり、慣れが必要と思いました。


キャンピングカーのなかには、前後の二階に二ヶ所のベッドがあり、四人が寝泊まりできます。シャワールームにトイレ、台所には冷蔵庫が備わっている他,後方のベッド下が広い納戸になっていて、夏用のテーブルや椅子を格納していました。テントは車体の横から引いて使うようになっていたり、車体の後方には自転車二台固定させられるなっていました。車体幅は220cmでした。暖房設備はガス又は電力で。
伯爵