鎌倉 鶴岡八幡宮の本殿、宝物館、斉館、境内の国宝館 を見学・・・

地元シニアクラブ、「みらいふる鎌倉」第一地区の有志20名を引率して 鶴岡八幡宮 の内部を見学させて頂きました。クラブ員の中に八幡宮の崇敬会に所属し宮司さんと親しい方が居られるので実現できました。今更、鎌倉 鶴岡八幡宮の見学とは・・・? と思われるかもしれませんが、平成6年に完成した国宝級の ”斉館” には地元の人でも殆ど入館したことが無く、貴重な書院造りの建物、京都の庭師が管理される見事な日本庭園があります。


場所は境内の中、国宝館と源氏池の間、冬ボタン園の入園口の近くに ”斉館”の門があり常に閉ざされています。神官の近藤さんの案内で、本殿での御祓いから、宝物館の説明、神木のイチョウの木の説明、そして ”斉館”へ案内して頂き説明してもらいました。 ”斉館”は例祭(9月14〜16日)の前、神職の方々が数日間 ”こもる”場所で、とても神聖な場所だそうです。


畳部屋の他、洋式のテーブルが備わった部屋があり、平成21年に天皇皇后陛下葉山御用邸からの帰りにお立ち寄りになり休憩されたとのこと。有名画家が描いたのでしょう、大きく見事な ”孔雀の日本画” が飾られていたのが印象的です。建築材料は超高級品が使われたようで、数十年すると、”国宝”に指定されるでしょう・・・?と話されていました。
伯爵


神官の近藤さんの案内で・・・

全員20名で記念撮影・・・

本殿での御祓いを終えて・・・

近藤さんの説明で、勉強になりますね・・・


イチョウは二年前に倒れましたが、幼木が育ちつつ・・・

若宮の説明も・・・


”斉館”へ・・・


内部は撮影禁止になっているので、外から撮っています・・・
国宝館へ・・・


国宝館の入口窓に、鎌倉市の旧市章が残っていました・・・

最後に記念撮影、先に帰った人も居ますが・・・

ご苦労さまでした・・・

鎌倉国宝館、金沢文庫、県立歴史博物館(横浜 馬車道)、の三館連携特別展が開催されています。

国宝や重要文化財クラスの仏像・絵画、鎌倉時代を前後した歴史品が数多く展示されています。文化の日も近く。一見の価値はありますね・・・

Photo by Kanji. Oct30(Tu).2012. HATIMAN-GU Shrine in Kamakura Japan.