2008-09-01から1ヶ月間の記事一覧

佐竹義宣(よしのぶ)が造った城下町の一つ、角館へ・・・

観光バスは田沢湖を通過して城下町の一つ、角館市(かくのだてし)に入りました。この城下町は 1602年から造られ、武家屋敷や商人町、職人町、などが区分けされて造られています。特に武家屋敷は、湯沢市、横手市、大曲市、などに比べ保存状態が良く史跡として…

田沢湖に通じる 玉川街道、宝仙湖ダムで小休止・・・

鹿角市(かずのし)→八幡平→宝仙湖ダム→新玉川、玉川温泉入口→田沢湖→角館(かくのだて)・武家屋敷へと、バスで通るのは今回が初めての体験でした。「日本ダム百選」 の一つに選ばれている美しい 「宝仙湖ダム」 が完成する前の 「玉川街道」 は道幅が狭く未舗…

「ここは 熊の生息地です、ご注意下さい!」、 という真新しい看板が・・・

便利になり観光客が多く来るようになって、残飯が豊富になった為か?自然保護で熊が好む木の実が豊富になったせいか? 近年、熊さんの出没機会が多くなったそうです。相対的に熊さんが増え過ぎたのか? それとも マタギと称せられる 狩猟ハンターの人手不足なの…

道路や観光施設が整って、昔とは大違いの八幡平・・・

八幡平・大沼に登って来るバス道路は広く走り易い舗装道路になっていて、「八幡平ビジターセンター」 前には広い駐車場が設けられてありました。学生時代に登山姿で歩いた時とは大違い・・・。更にその駐車場の近くには、「大沼温泉」 が涌いていて日帰り入…

八幡平、大沼では秋の気配が・・・

東北は秋田県八幡平、標高が高い所に在る湖沼・大沼は群馬県の 尾瀬沼と似たような感じの景色でした。陽射しが強くても空気が乾いていたので汗をかくことは無く、実に爽やかに大沼を一周することが出来ました。既に紅葉が始まった ナナカマドが緑の中に有っ…

八幡平(はちまんたい)、大沼を散策・・・

鹿角市は、十和田・八幡平への観光基地で 大湯温泉、皆瀬温泉、後生掛け、蒸けの湯温泉などが有って、観光客が多く温泉に恵まれた市。八幡平は活火山で、泥火山が在ったり、 蒸かし湯で土の上に ゴザを敷いて仰向けになって療養する湯治場的な温泉も在ります…

稲穂 「秋田こまち」 を マジカ で観察・・・

大人になってからは、田んぼ や稲穂は車窓から眺める程度で、近くに寄って観察するのは久しぶり。漂う稲の薫りや イナゴが 跳ねているのを見ると郷愁が甦(よみがえ)りますね・・・。湘南地方でも多少の稲作地は有りますが、車を停めて観察する心の余裕が無か…

”秋田美人” の中に入って、昼食・・・

秋田県は ”秋田美人” の産地。雄勝郡雄勝村で生まれた ”小野小町”(おののこまち)は日本では ”世界三大美女” の一人に数えられていますね・・・、他二人は ギリシャの クレオパトラ と 中国の楊貴妃。然し、シカシ、国が変われば ”世界三大美女” は代わってし…

十和田高原の リンゴ園で休憩・・・

十和田湖から 八幡平、田沢湖への周辺一帯は温泉が多いところ。一般に町や村から奥に入った秘湯と呼ばれる ひなびた温泉が点在し、都会人に好まれているようです。観光バスは 大湯温泉に近い リンゴ園農家が街道筋で営業している売店に寄って買物兼トイレ休…

十和田湖から、発荷峠を越え秋田県へ・・・

奥入瀬渓流の散策観光を終え、休み屋の県境 「神田川」を渡り 青森県から 秋田県に戻りました。晴れて青空になり 車窓から発荷峠での眺めは、十和田湖が瑠璃色になって神秘的に観られました。次に向かったのは 「秋田美人」 に囲まれての昼食会場・・・ 伯爵…

奥入瀬渓流、絵葉書的 写真の数々・・・

奥入瀬、バス車内からの眺め・・・ 奥入瀬渓流・・・ 奥入瀬渓流・・・ 奥入瀬渓流、バスの車窓から・・・ 銚子大滝、上の角度から・・・ Photo by Kanji. Sep. 5(F). 2008. at the OIRASE-river in Aomori pref.

マイナスイオンを一杯吸って、奥入瀬 渓流を散策・・・

奥入瀬(おいらせ) MAP・・・ 「石ヶ戸」 で、小休止・・・ 奥入瀬を散策する、一行44名・・・観光バスは空で 「銚子大滝」へ行き、散策客を待ちます・・・ 奥入瀬渓流で一番有名な、「銚子大滝」・・・ Photo by Kanji. Sep. 5(F). 2008. at the OIRASE-rive…

「住まば日本、遊ばば十和田、歩きゃ奥入瀬 三里半」、大町桂月

かつて 大町桂月によって 「山は富士、湖は十和田、広い世界に一つずつ」、 と称された美しさは昔から変わることなく散策する人に感動を与えてくれますね・・・。一行44名を乗せた観光バスは 「子の口」 から奥入瀬渓流と左右の岩肌から流れ落ちる幾つかの滝…

十和田湖、休みや屋のガイドマップ・・・

十和田湖、休み屋に在る 「ホテル十和田荘」 から湖畔の 「乙女の像」 まではゆっくり歩いて20分位の距離なので、一時間も有れば湖畔の町 「休み屋」 を全部歩けるようです。北海道 然別湖からの ヒメマスを移殖し育てた和井内貞行さん、養殖に成功してから…

高村光太郎 作、「乙女の像」 を ジックリ鑑賞・・・

早朝の十和田湖畔 散策は、高村光太郎(みつたろう)作の 「乙女の像」 を鑑賞するのも目的にしていました。学生時代から3回目のご対面ですが、過去には写真を撮るだけで、芸術的な観点から ジックリ鑑賞したことはありません。今回の一人散策では、時間がタッ…

早朝の、十和田湖畔を散策・・・

9月5日(金)旅の二日目、朝早く起きて十和田湖畔を散策しながら デジカメ撮影に専念・・・。十和田湖は東北の標高400mに位置するカルデラ湖、朝は涼しく長袖のシャツが必要な位の気温、風が全く無いので湖面は鏡のように静まりかえっていました・・・。早朝6…

「ホテル十和田荘」 は青森県、インテリアがお見事・・・

十和田湖畔に温泉が涌いて、休み屋地区の宿には温泉が引かれているようです。学生時代 ユースホステルと学割周遊券を使って旅をした時は、大町桂月さんが長期滞在された 奥入瀬(おいらせ)川の下流に在る 「蔦(つた)温泉」 だけでしたが、今は十和田湖畔の各…

東北道を走り、十和田湖 発荷峠へ・・・

平泉 中尊寺の拝観を終え、再び東北自動車道に入り一路 十和田湖へ。アルコール類は高速道のSAでは売っていないので、バス旅行に慣れている伯爵は毎回家の冷蔵庫から2~3本の缶ビールを保温袋に入れて持参します。その缶ビールと おつまみのピーナッツ入り柿…

中尊寺 境内は、万緑で涼し・・・

中尊寺は稲作地帯 北上川平野の小高い丘陵に在り、バスを降りて駐車場から金色堂までの登りが約10分、昨夜は雨が降ったらしく境内の木々は緑り鮮やかになって実に スガスガしく、緑陰は涼しさが感じられました。44名の団体ツアー、そしてハードな行程なので…

「夏草や兵(つわもの)どもが夢の跡」・・・、松尾芭蕉

平泉、毛越寺を車窓にして 「中尊寺」 へ。平安時代末期、奥州では 「前九年・後三年の役」を経て、藤原 清衡・基衡・秀衡が平泉に築いた繁栄と武家社会の基礎。「中尊寺」の境内を散策すると、鎌倉 「覚園寺(かくおんじ)」 の薬師堂と類似するお堂も在り、…

厳美渓の、かっこうだんご・・・?

昼食を摂った ガラス細工店から 100m位に在る 「厳美渓」は橋の上からも眺められますが、渓流がある谷底までは行かれません。途中の河原には行かれ、写真を撮るには絶好なポイントも多くあるようです。渓谷の上には 「かっこうだんご」店があって、河原に来…

ツアー・コースの不思議・・・?

旅の最初の観光地は、一関(いちのせき)IC近くに在る 「厳美渓」 そして藤原三代が栄えた平泉の 「中尊寺」 になりますが、不思議なのは 「東京駅からのツアー客を何故、新幹線で仙台又は一関まで行かせないのか?」、観光バスや乗務員さんらは仙台から空バス…

「びっくり東北大縦断 3日間」 のツアーに参加しました・・・

9月4日(木)から 6日(土)まで、阪急交通社のツアー 「びっくり東北大縦断 3日間」 に参加しました。旅の第一日目は早朝 5時起床、鎌倉駅までの路線バスは未だ走っていない時間帯なので 30分掛けて徒歩で、JR横須賀線 6:05分発に乗り東京駅へ7時丁度に到着、7:…

晩夏、残暑お見舞い・・・

九月長月に入って、ジメジメした暑さが ブリ帰して来たようですね・・・。気温や湿度の変化が激しくなってきたので体調を崩さないよう、自己管理をしっかりしましょう・・・!バランスが取れた食事、育ち終えた大人は 野菜を多く摂り DHAが多い光魚、貝・海草…

見事な昔の、名映画・・・

残暑厳しい九月に入っても、戸外には湿った南風(はえ)が吹き寄せ不快指数が高いようです。数台の室内クーラーを除湿に設定して家に閉じ篭り、本を読んだり 勉強したり、そして ピアノ練習をしたり・・・。TV-SWを入れる事も多く、ニュースや紀行番組の他、昔…

今日は何の日? 防災の日・・・

今日は関東大震災が発生した日!1923年(大正12年)9月1日午前11時58分32秒、震源地は相模湾北西沖 80kmであったそうです。それから早 85年が経過、関東地方の大震災周期は過去の記録から 大体 90年と言われているので、プラマイ10年とすると完全にその周期に入…